2017/3/19ゴセッキー在日ファンク在籍、最後のライブの日を迎えました。
その前日は、3/18の東京公演では大阪モノレールとの対バンでした。
ファンクを追い求めるバンドの2マン。
結成15周年を迎えたモノレールのライブは物凄かったです。流石。。。
と、誰もがあの迫力に圧倒されたのではないでしょうか。
一言で言えば、音がぶっとい!のです。
モノレールと在日ファンク全員が同じステージでセッションをする場面がありましたが、圧巻でした。
個人的にモノレールのライブを見させて貰ったのが10数年ぶりだったのですが、
あの時よりもかなり熟成されたという印象を受け、ガツーンと頭を殴られた感じありました。
こういうやり続けることの強さとこだわりと、色々な積み重ねの結果なのでしょう、感動しました。
そしてゴセッキーが脱退するということで配慮頂けたのか、
モノレールのステージでハマケンとゴセッキーがゲストで演奏する場面もあり、面白かったです。
そんなライブの翌日となった、ゴセッキーの在籍最後の日、
ゴセッキー本人は朝からとても落ち着いていました。
ただ緊張感も同時に沸き起こっていたようでした、嫁の私もライブ前はそわそわしていました。。
ライブが始まると対バンツアーとほぼ同じセットリストに数曲が加わったアレンジ。
ただ、途中からバックの暗幕が左右に開き、スクリーンが登場。この日のために作られた映像が流れるシーンが。。
在日ファンクのメンバーが撮りためていたゴセッキーの写真のスライドショー。
と、同時に1行ずつゴセッキーへのメッセージなどなど。
そのバックに流れるBGMは、トランペットの基君が作成してくれたという、オルゴール調の在日ファンクの楽曲。(!?)
これが最高に笑えましたし、在日ファンクのメンバーがゴセッキーに向けてのメッセージとして流れる字幕の中に、
「辞めるのは嘘だと言ってくれ」
といった内容のメッセージが。。。心から泣けました。
そのシチュエーションからの、まるでゴセッキーへの罰ゲームのような展開へ。。。
ゴセッキーが一人赤いタンクトップで登場。一人でソロを吹きまくり。
先ほどの、大事に思ってくれていたメンバーの言葉の嵐からの、
まるで飴とムチの状況。。。ツンデレならぬデレ→ツンへの展開。
そうです、赤いタンクトップはゴセッキーが在日ファンクからオファーがあった際に言い放った言葉。
「俺赤いタンクトップ着るんだったらバンドに入らない」
こんなことがあって、、最後の最後の日に、赤いタンクトップ着させられてしまった、という大事件ですね、、、
気づくと、スタッフさんもそのタイミングで全員赤いタンクトップを着ていました。。。苦笑。
脱退するという選択も惜しんでくれながらも、こんな風に赤いタンクトップを着せられるイベントを織り込みながらも
手厚くメンバーから送り出してもらえるとは、
人生で最高の瞬間の1場面だったのではないかなと、しみじみ感慨深いものがありました。
また、もう既に告知されましたが、次の在日ファンクのサックスはKIDSくんに決まっています。
ライブの日、次のメンバーになる人と電話が繋がってます。という形で発表されたわけですが
なんと、ゴセッキーの後にメンバーを務めることになるのは2回目というKIDSくん。
以前、ゴセッキーが所属していたアフロバンド、KINGDOM⭐︎AFROCKSの後任としてKIDSくんが担当してくれていました。
(現在は解散しました。)
こんなことってあるんでしょうか。。。
これからの在日ファンク、楽しみです。
ライブの最後にゴセッキーが言った言葉は「これからも、在日ファンクをよろしくお願いします。」でした。
6年間在籍し、この度バンドを去ることになってしまっても、これからも見守っているよ、という気持ちから
出た言葉だったのでは無いのかなと思いました。
ライブの打ち上げ後は、サプライズでケーキが用意されたりと嬉しいイベントが待っていました!
ハマケンとケーキの食べさせあいっこで結婚式みたいな妙なムード笑
最後の最後ってわけではなかったのですが、でも皆さんに姿を見せるのは最後ではありました。
ジェントルがブログで綴ってくれました、ありがとう。いろいろあった6年だったのね。。と思ったり。
皆さん、これまで在日ファンクでのゴセッキーのサックスを楽しんでくれた皆様、ありがとうございました。
今後は、自身の活動や今も続けているバンドを精力的に進めていきますので引き続き、
活動を見てくださったらなと思います。
よろしくお願いいたします。
# by gosekky-memo | 2017-04-03 00:17 | 在日ファンク